まだまだ忘年会

先日は私が直接面倒をみている部署内の忘年会でした。中国は旧正月を祝うため、まだ感覚としては年末なのです。
日本人は私一人なので、彼らに店も料理もまかせっきりで自分はただの財布役ですが、むしろその方が気は楽ですね。日本人達だけではなかなか入らないような店に連れていかれますので逆に楽しいかも。

世界3大料理たる中華は、我々日本人にとっても美味いと思えるものが多く、こればかりは他の海外赴任地と比べて有り難いところですが、机以外の4つ脚はなんでも食べるといわれるだけあって、連れていかれた店のメニューを見ると一番上には「狗肉」の文字が。へえ、普通に犬を食べているんだぁ、と納得。
他の料理が30〜40元くらいのところ、狗肉料理だけ50元と一番高く、意外にも高級食材ぽかったですね。

日本人は犬食べないでしょ、とか脅かしてくるのだけど、私は味さえ好みならば元の素材はあまりこだわらないので別に平気。

いろんな肉料理に交じってきたので、どれが犬肉料理か聞くのを忘れていた。多分風味がちょっと違うコリアンダーたくさん入った料理があったけど、あれかなぁ。普通に美味しかったですよ。

酒のつまみに出てきた虫の素揚げ。蝉の幼虫のようですがこれがかなり美味い。臭くもなくさっぱりとしたエビみたいな食感でおかわりしちゃいました。ただ女性の通訳の方は「私は怖くて食べられません」といっていたので、中国人皆が平気というものでは無いようです。

中国に来てから蛙とか普通に食べています。旨味の少な目の鳥肉といった感じですかね。不味くは無いが鶏の方がいいな。普通にスーパーに生きた蛙や亀を売っているのですが、家庭で捌くんだろうか。