文鎮化危機回避

危ない所でした。自分の ASUS Zenfone2(海外モデル) はroot化して使用していたのですが、OTAアップデートが降ってきたので「なんとなく」実行してしまいました。そしたら再起動後、ASUSのマーク出て読み込みステータスぐるぐる出たまま止まる。何回か再起動しても同様の状態。ま、当たり前といえば当たり前で、システム書き換えているのだから純正アップデートかけたら矛盾が出て、ブート途中で何らかのエラーが出る可能性は高いでしょう。root化した機体はアップデート掛からないようになってくれればいいんだけど、そういうわけにもいかなかったようです。いずれにせよroot化は自己責任の世界。

さて、幸いなことに電源ボタン+音量ボタン上押し続けで fastboot は起動するのでBIOSレベルでは生きているので、まずはよくある不具合解消方法として Recovery Mode からキャッシュの全削除。しかし状況変わらず。次にfactory reset を行ってみる事も考えたのですが、いやいや、これやってしまうとうまくいってもいかなくても工場出荷状態に戻ってしまう。そんなめんどくさい状態はごめんです。それにストレージ内のデータがどうなるか分かりません。下手すると全消去の可能性もあります。

というわけで、工場出荷状態に戻すのは最後の手段として、前回と同じくZ00A-2.18.40.12(pre root ROM)に書き戻してみることにしました。手順は前回行ったのとまったく同様。以下を参考に。
http://reviewdays.com/archives/48713
書き換えに約10分後、再起動かけると無事に復帰しました。よかった。あやうく文鎮となるところでした。

ちなみに、これでダメだったら、ASUSのサイトから SYTSEM ROM イメージをダウンロードしてこれを適用してみようかと思っていました。日本の企業と違って SYSTEM ROM が提供されているので、なにかあってもそれなりに知識あれば復帰できるのは有り難いですね。