中国人の親切さ

日本で実習受けた中国社員らも、本日が私より一歩遅れて帰国後の初出社。我々のチームは指導する立場の人間が私一人だから、彼らの帰国後の受け入れ体制もあまり詳しく決めていなかった(調整する時間が無かった)ために、かなりの泥縄対応で一日が終わってしまいました。
こういうところを待遇が違う、と彼らが不満に思う様子も感じられるのですが、そもそも同時に雇ったとはいえ、違う部署への配属だから待遇が違うのは当然だよ。それなのに比べられると私にとってはやり難いよなあ。
とにかく自分には人が少なく利用できるリソースが少なすぎるから、早いところ南通の会社内での地歩を固めていかないといけないなあ、と悩む今日この頃。

さて、仕事も終わり食事後帰宅したらやっぱり門が閉まっているけど、セキュリティーカードは本日発行して貰ったから大丈夫と思って、ピッ!としたらエラー。
え?と何回やってもエラー。困ってとりあえず守衛のところに行って、なんとか筆談と片言の中国語でカードが使えないことを説明したらそのまま管理部のところに連れていかれました。
しかしそこで使えない理由を「管理費を払っていないから」と言われて(筆談で書かれて)、んなこと言われてもどうすればいいのさ、と。
会社の総務部長(日本語可能)に電話かけて、代わりに対応してもらったけれど、結論はこのカードは今日は使えない、次の出勤日の火曜日に会社から対応する、ってことだけ。とほほ。結局、やっぱりインターホンで呼び出して開けてもらう必要があるわけでした。ネットもまだ繋がらないし、すべてが火曜日以降だよ。
それにしても言葉が通じない状態で守衛所のお兄さん方は親切に対応してくれました。日本人の親切さとはまたちょっと違ったところで、中国の人たちは基本的にとても親切だと思います。どこがどう違うのかを説明するのはちょっと難しいんだけど、そのうち書いてみようかと思っています。