銃を持つ権利

またも米国では痛ましい銃乱射事件が起きた。過去に何度も同様の事件が起こるたびに銃規制の声が上がっているが,正直言ってあの国ではなかなか規制は進まないのではないかと私は思っている。
米国では,銃を持つのは権利である。では何故,市民が銃を持つことが大事なのかといえば,もしも政府が国民を弾圧し始めたときにいつでも市民が武装蜂起して政府と戦うことができるという思想の現われだそうな。
だからこそ,自由とは与えられるものではなく,あくまで勝ち取るものなのだし,政府からの銃所持規制には強く反対するのであろう。

一方日本においては市民には武器所持の権利は原則無いと考えてよい。よくも悪くも日本は国家と国民が信頼関係に基づいて統治するシステムが,何千年もかけて熟成されている。その分,他の国のように弾圧する独裁政権も誕生しにくい。これは日本型の会社を見れば判るが,多くの会社の社長は社員が出世してなるものであり,海外のように労使関係がはっきりと分かれていない。

さて,そんな日本において銃を手に入れることは非常に難しいのだが,ネット通販で見つけたのでちょっとひとつ購入してみた。
注文してすぐに届く。便利な世の中だ。
 
ライフルタイプ。最近,ちょっと長いのが欲しかったんだ。
とまあいうわけで当然本物ではありません。前にこのブログでも書いた傘ですな。
 
カバーは重要。これが無くなるとかなり普通の傘になってしまいます。引き金を引くと傘が開きます。

やっぱりこの傘の持ち方はこうでしょう。閲兵式の気分で歩き回ろう。
というわけで,いつ使うんだといわれそうですが,最近は歩きで通勤しているからね。当然,会社にもっていきますよ。ええ。何といわれてもこれは傘ですもんな。ははは。