来年があるさ、夢はないけど。

業務命令で、某国家試験を受験。
合格率3割とまあまあの難関。教科書までは買ってくれないのが、結構値が張るので躊躇しているうちに、結局試験日が来てしまった。つまりノー試験勉強状態。
最初から受かる気もないので、逆に気は楽なもの。

試験会場で、大学時代の友人とばったり出会う。
ほぼ同じタイミングで会場の門に入る。なかなか無い確率だった。
あまりにも似たやつだったので、もしかしたら、とは思っていたが、あまり顔をじろじろ見て他人のそら似だったら失礼だな、とか考えていたら、向こうから声をかけてきた。
ああ、やっぱり、と思ったものの、だってそいつ、学生時代は結構太っていたのだが、就職してからはがっくりやせて別人になっていたのに、7年ぶりにみたらまたそこそこ太っているんだもの。そんなに会うたびにころころと体形変えられたら、迷うがな。

そいつも何か理由あって午後からの試験は受けずに帰宅。
別れる際は「じゃ、また10年ぐらい後か、または来年ここで!」と。
来年、会場に着いたら電話かけてみよう。ほんとにいる可能性高いかも。

あと1年あるから、少しはまじめに勉強するか、とか思ってもなかなかしないんだけどね。