港のヨーコ

久々の出張、本日は横浜横須賀方面。これまで縁が無くて全く行った事なかったため、地名を聞いてもいまいちぴんと来ない。
困るのは電車やバスで、「○○行き」と終点近くの地名を出されても、行きたい方向なのか反対方向なのか、さっぱりわからないのだな。
というわけで、素直に路線検索にまかせて経路を決定、朝は確実に座れるほうが楽なので、ひかりよりもこだまに乗れるように在来線の時刻を確認。準備万端、だったんだけど。

いまいち朝のテンションが低くて体が動かなくて、しかも出発前にお腹痛くなってトイレに篭ったりしていたら時間がぎりぎりになってしまって、自転車おもいっきり漕いでも向かい風でスピードでなくて、新幹線自販機で切符買おうとしたらクレジットカードの暗証番号が合わなくて、よくよくみたら奥さんの家族カードで、しかたないので操作しなおして、切符買ってホーム駆け下りたら目の前でドアが閉まって電車が出発した。あああ、あと5秒だったのにぃいいいい。めちゃくちゃ朝から消耗してしまった。

ま、こんなこともあろうかと一本早く行けるように、路線の予定は立てているんだけどさ。結局ひかりに乗って(ホーム先頭に並べたので、座れてラッキー)新横浜。
横浜駅、久しぶりに降りたらずいぶんきれいに改装されていた。
そこから始めての横浜市営地下鉄、途中で京急乗換え、目的地まで。

今日の仕事は設備の導入検討のための試作実験、こちらがお客様の立場って楽でいいね。とはいえ見ているだけは意外と辛い。自分で手を出したくてうずうずするんだけど、今日訪問したところは、お客には触らせない方針のようで、ある意味暇だった。
粉砕機メーカーなんだけど、そこの粉砕機はかつて造幣局にも導入されて、古くなったお札を破砕していたそうな。最初はお金に見えても、最後は感覚が麻痺してただの原料に見えてくるらしい。

夕方、そこそこ良好な結果が得られたので家路に着く。
最寄り駅到着は18:50、もう会社に寄らずに家に帰ってもいい時間だよね。