自転車修理Part(完結編)

昨日に引き続き、今夜も自転車修理の続き。
とはいっても、ここまで来たらでっかいプラモデルを組み立てているようなもので、部品を間違いなくはめれば完成する、はずなんだが。
こういうのは組み上げる順番が大事で、それぞれの部品がどう組み合わさるかを把握していないと、なかなかうまく行かないもの。昨日はチェーンを外すのに一苦労した。ママチャリって簡単にチェーンが外れない構造になっているので、どこを緩めてどこにテンションを逃がすのか把握していないとうまくいかない、のだ。

で、昨日の反省から、写真の部分のようにチェーンを外せばすんなりとタイヤがはまることが判明。というか、昔別の自転車を修理したときに判っていたはずなんだけど、すっかり忘れている。で、残りの部品も順次はめ込んで、ほぼ完成。

なんだけど・・・。ここからが意外に大変なんだ。
泥除けや車軸の位置、チェーンの張り具合なんかもボルト・ナットの締めで固定するのだが、ナットの締め具合が緩いと部品が脱落するし、下手に増し締めをすると曲がって位置がずれるし、車軸が曲がるとタイヤがぶれて車体に当たるし、というわけであちこち緩めては位置を修正して締め直して、の繰り返し。
そんなんでも、繰り返すうちにだんだんコツは判ってきたので、次はもっと時間が短縮できるはず。だけど次の機会には忘れているんだろうなぁ。

ようやく完成。今日の工数はくみ上げに30分、その後の調整に45分くらいかけてしまったよ。他の箇所にも注油して動作確認したけれど、どうしても何か違和感が残る。
ううむ、こりゃタイヤの動きがおかしいんだ。回すとどこにも当たっていないのに異音がするしベアリングが逝かれかけているのかも。しばらくは持つとは思うけどどうなることやら。

いったい何をやらかしたんだ、あいつは。