自転車修理Part1

つい先日、上の娘の自転車に画鋲みたいなものが刺さったとかでパンクしたので修理した。そのときはいい機会だからとパンク修理の手順を見せてやった。
どうせまだ小学生だから、見ただけでパンク修理ができるようになるとは思わないけれど、将来パンクを自分で直さなくてはならなくなったときに、実際の作業を見ているのと見ていなくて、パンク修理セットの説明書だけをたよりにみようみまねで行うのとでは雲泥の差があるからね。

で、この前の休日、今度は下の娘の自転車がパンクしたから修理してと来た。
その日は花粉症の症状がひどくてかなりしんどかったけれど、下の娘も同じように見せてやろうと、ちょっとがんばって見たわけさ・・・。

高校の頃に自転車を自分でなんとかしなくちゃならない状況がいろいろあって実施で鍛えられたこともあって自転車修理はお手の物なんだけれども、チューブを外してパンク状態を確認して唖然とした。何?この大穴は?
よくよく見直すとタイヤ本体が思いっきり削れてチューブが露出してしまっている。
いったい何をやらかしたんだ、こいつは。

下の娘はかなりのガサ子で、ほんと、男の子じゃなくてよかった(男だったら手がつけられなかったかも)というタイプなんだが、それにしてもこれは無いよ。

本人に問いただしても全然口を割らないが、タイヤのほかの部分は溝が均等に残っているのにココだけ、しかも真ッ平らに削れるということは、後ろブレーキをかけたまま何か動くものに思いっきり押し当てて削ったということだが、たとえば自転車を抱えて200mくらい引きずりながら疾走すれば削れるか?大人でもここまで削るのはしんどいぞ。それとも1人が乗ったままで、数人で引きずったかな。子供は何をするか判らないからなぁ。

その日は小雨から次第に大雨に変わってきたこともあり、花粉症もひどく、いい工具もなかったのでホームセンターでタイヤのみ買って来て終了。

で、本日。明後日には自転車をつかいたいというし、雨はあがったし、寒さも和らいだし、ということで、仕事から帰ったら今日もいい時間だったけど、意を決して手をつけましたよ。

ここだけの話、会社でほぼ自分専用で使用している愛用のラチェットレンチセットをちょっとだけ借りて帰った。ママチャリ系は手軽な乗り物だけれども、こいつの後輪部の分解整備はかなりの難敵だ。よい道具類が必須。夜中だし隣近所に迷惑にならないように静かに作業。しかし手元が暗いなぁ。


後輪を取り外してタイヤまで取り除いた状態。チューブの穴は大きいけれど、幸い他の部分の状態は良いので大きめパッチ当てて穴をふさぐ。


タイヤかぶせて、チューブに空気を入れた状態。ここまでで約1時間の作業。
チェーンをはめて組上げがまた大変なんだ。
というわけで、本日はココまでで一旦終了。
続きはまた明日。Part2に続く、かも。