有線無線と内乱と

7月の末に雷で家庭内LANがやられた件。
未だにルータのポートの極性が勝手に入れ替わるという現象が続いているのですが、(ポートをMDIに明示的に指定しても、だ。なぜ?)とりあえずHUBを介さなければネットには接続できているので保留にしています。
部屋に張ったケーブルを全部取り回しなおすのは大変なので、クロスケーブルに買いなおすよりもLANケーブルの極性を入れ替えるアダプタでも買ってみようかな。
で、そのとき一緒に死んだと思われる無線LANステーションがそのままで、WiiだのDSだのに接続できないので、しかたなく買いなおしました。

BUFFALO 11n/g/b対応 ハイパワー 無線LANルーター Air Station 単体 WHR-HP-G300N

BUFFALO 11n/g/b対応 ハイパワー 無線LANルーター Air Station 単体 WHR-HP-G300N

jan:4981254661796

前と同じ設定だったはずなのですが、意外と接続までハマったので備忘録として残しておきます。
まず、前述したように無線LANはゲーム機(あとスマホ)をインターネットに接続するために導入するので、無線側からデスクトップPCには接続しない・できない、となるように無線側のサブネットを分断することにします。

また、自分は普段はノートPC類は使用していないので、無線側で接続して設定するのはスマホでしか行えません。これでは環境が厳しいので、まず設定のためにデスクトップPCにステーションを直繋ぎします。ステーションはルーターモードに切り替えておきます。
また、接続は製品添付のケーブルで繋ぎました。多分これ、クロスケーブルと思います。
自分はデスクトップPCには環境実験用にネットワークカード2枚挿しをしていますので、開いている側のカードと無線ステーションのLANポート(WAN側ではない)を接続します。このステーションはデフォルトでhttp://192.168.11.1/で設定画面が開きますので、これに接続するために自分のPCのNICIPアドレスも 192.168.11.*** にサブネット設定します。

ステーションの設定画面が開いたので、まずは自分の家にある各ネットワーク機器類を登録します。
古いDS-Liteは、セキュリティがWEPのみなので、マルチセキュリティ設定を使ってWPA/WPA2 mixed TKIP + AES、とWEPのどちらも使えるようにします。

次にステーションをインターネット側に接続する準備です。NTTルータ側が振ったIPをちゃんと拾えるかどうかも確信もてなかったので、Internert側(WAN側)のIPアドレスは固定で手動設定します。WAN側のサブネットは192.168.1.*** だったのでこれの範囲で適当なアドレスを振ります。ゲートウェイDNSについては、NTTルータのIPアドレスを指定しておきます。デフォルトでは192.168.1.1でした。

次にNTTルータの設定で、上記のステーションWAN側のIPを明示的に接続許可します。

ここまでで準備完了、あとは物理的にデスクトップPCのポートから外して、NTTルータのLANポートをステーションのWAN側のポートにつなぐだけです。今度はストレートケーブルで接続。

・・・と書くとあっさり繋がったようですが、実際は1段階ごとにつまづいて、何度も設定の確認を行い問題を切り分けながらの作業でした。結局、安定して繋がるまで半日くらいかかりました。

それこそ誰でも簡単接続、なんてうたっていますが、自分の環境のようにTAから一度別のルーターを介してさらにそこに繋ぐなんてちょっとややこしくなるとマニュアルが想定していないので、どこを読んでもいまいち判らないのですよ。もっと単純なリファレンス的なマニュアルの方が自分には使いやすいのだけれども、。
あと、NTT側のルータも最近になって機種が変わったため、細かい設定が以前とは変わってしまい、これがまたハマりどころ満載でした。結局セキュリティを意識して設定したところがことごとくひっかかった箇所でした。
設定内容メモを残しておかんとあかんなぁ、とつくづく思ったわけで、この日記もそのメモのひとつというわけで・・・。