建前とか本音とか

直属の上司である部長のご母堂がお亡くなりになったため、部長は昨日から休みです。実家は大阪のほうなのでおいそれと弔問だのに行けるわけでもなく、だいいち「弔電」「弔問」「香典」等、一切をご辞退するとの連絡も入ってきましたのでとりあえず何もできずに部長の分の仕事の穴埋めをするぐらいしかありません。

いればいたで、どんどん仕事回してくるので困るのですが、いなければその回してきたであろう仕事も結局来たうえで、それを取りまとめたり、部長のさらに上に報告したりする仕事が自分にプラスアルファされるだけなので、やっぱり上司はいないよりいたほうがそれなりに盾になってくれているんだと思った次第。あたりまえか。

で、総務部門から「誰か弔問したほうがいいのではないか」と半分業務命令が下る。
本人が弔問辞退しているのは知っているでしょうに、それでもやっぱり行ったほうがいいかもと考えるのがめんどくさい日本的会社。

うちの部署のスタッフは全員が「来なくていいと言っているのだから、行かなくてもいいでしょ。」という結論なのだけれどもね。まあ近ければまだしも遠いし、休日つぶれるし。

結局、総務部の若手が行くことになったようですが、自分の葬式の時には「会社としては絶対に来るな。完全辞退。来たら祟る。」ぐらい強く言いたいものです。
でも自分の葬式は自分ではコントロールできないのだよなぁ。残念。