また変更？

異動後半月経過。
　ようやくすることも見えてきたというか、みな忙しくて放置状態・仕事は自分で盗め系は嫌いではあるが、まあそれでも過去にしていた仕事の延長だからなんとかなるかなと思え出してきていたところで今日になってまた部長から「違う仕事はどうだ」の話。正直勘弁してほしいものだ。

　結局、人手が足りないから即戦力欲しかったのに全然違う畑育ちの私が送り込まれて来たのでどうしようか考えあぐねているらしい。そっちの仕事をしてもいいけど、０からやり直しだから使えるまで丸２年はかかるのは部長も承知。でもそれなら３年目くらいの若造を、私のかわりに送り込んだ方が全体の効率を考えれば明らか。頭数だけ揃えたらいいという人を見ていない人事はもう、うんざり。

　これまでの自分の仕事を、引き継げる部下を誰も育てないまま、丸々別の人に負わせるということは半分の工数で十分に肩代わりできるものと思っているということになる、もしもうまくいかないときは新入社員をとるつもりらしい（それにしても私の経験が新入社員と同等だと思っている）、私を送り出したＡ新所長の役人根性は救い難いということが判った。
　結局やっていることは上から言われたことを表層的に解釈するだけの保守主義で、自分はやった、とアピールするだけで、行っていることは自己の保身。木どころか葉を見て森を見れない人だ。あのひとは金輪際信頼できない。
　送り込まれた方はたまった物ではなかろう。現在の上司である製造部長には同情する。上からは組織改革を行えと言われているようだが、これでは失敗するだろう。そしてお客様へのレスポンスは悪くなり、ジリ貧になるのかもしれん。少なくとも停滞となり進歩はないだろう。

　いささか世辞が入ってるではあろうが、異動のお知らせを出した際に多くの御客様が自分の異動を惜しんでくれた。私の担当していたお客様との間ではちゃんとした信頼関係を培ってこれたものと思っている。せめてこれでも支えにしてモチベーションの上がらないペーペー逆戻り教育期間なしの見よう見まね仕事でも、やっていかねばなぁ。
　自社内ではなく顧客に励まされているのがなんとも末期的ではあるが。

　グチモード全開。やれやれ。