竹馬の友

2日連続で出張続くと体力的に堪える。営業職の人も大変だなぁと思う。
もっとも今日の仕事は講演会の聴講だし,出発時間も普段と同じ8時頃で充分間に合うので気は楽・・・だったんだけども出発直前に会社の上司から電話有り,お客にてトラブル発生との報告に一気に気分が鬱々に。

早々に対応しろといわれてもねえ,PCを会社のネットワークにつなげるわけでもなし,携帯電話は個人持ちだからあまり電話かけたくないし,かといって他に代わりにいろいろ調整手配してくれるような部下もいないし,上司はあてにならないし。
そこまで個人の能力に依存しているというならば,せめて国内出張用に部で2,3個持ち出しようの携帯電話を準備してくれていてもいいと思うんだけどなぁ。基本的には部長職以上しか至急されないんだよね。ケチ。

まあそれはそれとしていつものように米原で徐行運転したもののほとんど遅れなく新大阪到着,伊丹空港はよく利用しているので地下鉄,モノレール線は土地勘あるので大丈夫・・・と余裕かましていたら千里中央大阪モノレール線が普通とのお知らせ。原因不明の停電ってなんじゃそりゃ。
しかたなくバスを選択,知らない土地でバスに乗るのはとても怖い。バスって路線図をみてもどこをどう走るのか予想がつかないもんなぁ。それでもなんとか到着。時間読めなかったので昼飯完全に食べ損ねる。うまくいかないなぁ。
レポートおよび発表がまっているので睡魔と闘いつつメモ取って,も仕事はつつがなく終了。

終わったあとは大阪に転勤勤務になっている某小学校時代からの友人を呼び出し。4,5年ぶりに会ったことになるか。ふとあと何回会えるのだろうと考える。へたしたら10回以下だよなぁ。ある意味希薄な関係になってはいるが,会えば昔と何も変わらず,昔話に華を咲かせるということもなく,いつもと変わらぬノリの取り止めのない馬鹿話。
昔から思考や嗜好の指向が変なところばかり似ているとは思っていたが,まさか注文する料理まで傾向が似ているとは思わなんだ。
お互いに結婚したため,奥さんの話,子供の話,マイホームの話も。お土産渡したが,奥さんにウケをとれるかなぁ。
おかげで鬱々な気分も多少は晴れたか。月曜以降は怖いが,今は考えない事にしよう。

帰りの新幹線乗り込むと,半昏睡状態の人ひとり,近くの席に寝ていた。車掌が起こしても全く動かない。初めて車内放送で「病気のお客様がいらっしゃいます。お客様にお医者様か看護士の方はいませんか」というのを聞いた。漫画や小説の中だけの話ではないんだねぇ。その放送に呼ばれて若い(結構かわいい)おねいさん2人登場。でもさすがプロ,ペシペシ顔を叩いて起こす。ちゃきちゃきとした対応が頼もしい。保母さんとか看護婦さんとか,体力勝負で人の世話をする仕事する人は動きがきびきびしているよね。
聞くともなく聞いていたら,結局お酒飲みすぎて酩酊状態。切符は広島行・・・っていまは岐阜羽島。最初っから逆方向に乗ってしまったわけね。
いちおう理解能力は残っていたようで,車掌に諭されて名古屋についたらおりると言ってはいたが,その後トイレにいったまま帰って来ない。荷物もそのまま名古屋を出発。あの人,このまま終点まで行ってしまうんだろうなぁ。寝台特急ならば早朝5時半には到着できたのにね。

で,最後に在来線に乗り換え・・・たのだが,これが5分ほど遅れ。深夜のホームの待ち時間は寒いのなんのって。
今日はとことん電車が遅れる日だった。帰着は24時過ぎ,まあいくぶんかは自分で遅くしたので文句を言う資格は無し。