読了

白き狼の息子―永遠の戦士エルリック〈7〉 (ハヤカワ文庫SF)

白き狼の息子―永遠の戦士エルリック〈7〉 (ハヤカワ文庫SF)

ついに新3部作完結。いや〜おもしろかった。
舞台はついに現代のこの世界(またはすぐ隣の平行世界)でエルリックは歩き回るわ,グランブレタン暗黒帝国がからんでくるわで,もはやこれはヒロイックファンタジーなんだかね?
いや,どんなに他の魅力的な主人公がいてもそれを食ってしまうエルリックの存在感こそがヒロイックなのかもしれません。

今回ホークムーンはおまけ程度のカメオ出演。つまりは敵方の帝国があまりにも魅力的だということでしょうね。

いつものごとく読み終わったら次のエレコーゼ1巻が刊行。幸せな時代はまだまだ続く。