VMware-Samba備忘録
WinXpをホストにして,VMware上のVine-LinuxにようやくSamba経由でホストのWindowsから接続成功。
そもそもこのあたりの基礎技術知識が皆無に等しいのですべてがハマリ所ではあるのですが,
①ゲストマシンは,localhost のままだと,Samba接続時にうまくうごかないことがある(らしい)。
localvmhostなどに名前を変更。
②上記変更にあわせて,etc/samba/lmhosts や,etc/samba/samba.conf も変更しておく。
③VM-player 側で,仮想ネットワークアダプタは2枚準備すると簡単。
片方は,外部のネットワークに接続するためのもの。状況に応じてbridgedでもnatでもかまわない。
もう片方は,ファイル共有を行うためのもの。モードはhostonlyにしておく。
Windowsのマイネットワークのプロパティに現れるVMware Network Adapter VMnet1と接続される。
で,ここが勘違いしていた所なのですが,このWindows側に現れる仮想ネットアダプタ「VMnet1」は,VM-player内でゲストOSからみえる仮想アダプタとは別のものなんですね。ですので,異なるIPアドレスをそれぞれ割り当てなければならない。
とりあえず,ホスト側の「VMnet1」にWindows内で192.168.100.10。ゲスト側のeth1(host-only)にLinux内で192.168.100.20と設定してみました。
あとはSambaの設定さえなんとかすれば,192.168.100.20につながることができました。
もっとも仮想ネットワーク接続は1本でもなんとかなるような気もするので,なんやら無駄なことしているような気もしますが・・・。
だいいち,Sambaのほうがこれはこれでよくわかっていないところもあるのですが,こちらの設定についての情報のほうがいろいろと多いため,なんとかなるように思います。
おまけ。VM-wareの設定ファイルを読み出すvmxファイルの,Vine用のアイコンを作ってみました。こういうことはすぐ出来るんだけど・・・。