声にならない

工場内を自転車で移動中・・・。腿に5〜6cmはある大きなアシナガバチがとりついた!
極短い時間だったと思うが,いろいろと考えた。

このまま飛んで行ってくれ・・・いや,歩いている。このままだと飛んでいかない。動いている。動きが止まったらブスっと刺すのか?いや,人に留まっていると気づいていないかも。気づいたらブスッ?自転車漕いでいると足が動けば気づくかも。手で払いのけるか,でもその衝撃で怒ったらブスッ?それよりも手に刺してくるかも。いや,落としても追っかけてきたら。ヤダヤダヤダ!

思い起こすに,こんな感じだったような気がする。んで結局。

ぅぅぅぅおほっわぁああああ

みたいな,鼻に抜けたようなすっとんきょうな叫びをあげながら,手で払いのけてそのまま自転車かっ飛ばしてその場を逃げました。・・・そういうときに限って目撃者がいるんだもんな。とほほほ。

それにしても,なんで危機がせまると異様に思考が早くなるのかね?