読了
- 作者: と学会
- 出版社/メーカー: 楽工社
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 単行本
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まあ,いつもの調子。気軽に読めるのでありがたい。
世の中の変なものは,とりあえず笑い飛ばさなければ自身で変だということにいつまでも気づかないものだし,なによりも酔狂は大歓迎。
今回の思わぬ?収穫としては,西洋の甲冑を作って身にまとい戦い合うという,まさに酔狂の極みな団体があることを知ったこと。本編とは直接関係はないが。
http://avalon.tsukaeru.jp/ が公式ページ。いいねぇ,こういう大人の遊びは。
- 作者: 唐沢俊一
- 出版社/メーカー: ミリオン出版
- 発売日: 2006/05/22
- メディア: 単行本
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「こんな猟奇〜」の続き。作者本人が書いているように,単なるグロではない,人間愛に基づく?観察がこの本を面白くしているのだろう。最近の作者の本は,すべて購入しているわけではないが(主に経済的な理由によって),これは外せないかな,という一冊。
私個人も,別にグロ映像それ自体が好きなわけではないので,ネットで死体写真とか見つけても,見ることはできても気持ちは凹む。でも,なんか見たいという複雑な心情は否定できないのが,人間ってやつは・・・なんだろうなぁ。
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
- 作者: J. K.ローリング,J. K. Rowling,松岡佑子
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2006/05/17
- メディア: ハードカバー
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まだ半分。
とはいえ,ハードカバー本を2冊も抱えて出張いくのもしんどかったし。
人気がある理由が,架空世界を構築しているだけでなく,ちゃんとした推理もの,冒険ものとしての体裁が整っているから,ということを再認識。
それにしても,やっぱり主人公にはあまり感情移入できないのは,どちらかといえば悪い子だからなんだろうなぁ。おまえ,少しは自省しろよ,といいたくなる場面多し。これがハリーの魅力といえばそうなんだろうが。
今月の記事の中では,ロタウィルスのワクチン開発が興味深かった。やはり子供を持つと,日本が安全な国でよかったと思う一方で,世界中の乳幼児達の現状に悲しく腹立たしくなってくる。これは,先進国の搾取というのは原因としてあるのだろうか。
量子コンピューターの記事,次第にその基本論理が構築されていっている。実用化されれば,その後の発達は早いだろうなぁ。人間なみの知能をもつコンピュータも夢ではないかもしれないね。