海外出張

マレーシア2日目。
朝飯込み合うというので、現地時間6時からメシ。いろいろ並んだバイキング形式だか、食欲をそそられるものが無い。もともとマレーシアは中国系3割、マレー系5割、インド系1割、だったかな、といった他民族国家だそうで、要は仏教(儒教)、イスラム経、ヒンズー教と入り乱れているから食い物の制限もいろいろあって、必然的にバイキング形式となって品数だけは増えるのだろう。

7時半には、お客様に合流し仕事に向かう。たいへん協力的にしていただいてとってもありがたい。まあいろいろあったけどここでは割愛。

昼食は、お客様がいつも利用している中国屋台というか、かっこよくいえばオープンカフェというかそういう所。口に合わないかも、と最初に言われたが平気。というかむしろ結構好き。なんでもがつがつと食べる。腹一杯食べても5RMというから、150円くらいか。安い。庶民物価はだいたい日本の5分の1くらいのようだ。

外は高温多湿の熱帯の暑さ、でも最近の日本も一番暑いときはこんなものだし、ちょっと季節が戻っただけのような感覚。

途中の道すがら,建設中の巨大ビル多い。まだまだ建設ラッシュは続いているようだ。
ただし,構造物の柱の少なさ,その柱の鉄骨の数の少なさが気になる。地震はほとんどないとのことなので,耐震設計があまり考慮されていない。立体駐車場くらいの幅の柱の間に赤レンガを積み上げ,一番上段は隙間を埋めるために斜めにレンガを押し込んでいる。このまま表面に漆喰を塗って仕上げるらしい。大きなハンマーがあれば簡単に壁をぶち抜けるな,こりゃ。

昔,イギリスが統治していたとのことで,治安もどちらかといえば良いほうで,街は小綺麗にまとまっているし,交差点はほとんどなくラウンデルまたは高速道路のような一方通行+合流路だらけで,車に乗っていると方向感覚が狂う。

夜はお客様連れて接待食事。自分は酒飲めない分食べた。癖があると言われるものも平気で食べていたので、適応力あるかも、と感心される。だって、中華系は本格的だし、マレー系のメシは辛いけどおいしいし、カレーはめちゃくちゃ辛いけど、これもおいしいし。
まあ、接待メシだからそれほど楽しいというわけではないけれど。
ホテル戻ったら、また23時。寝る。