装置異常

面倒みている測定装置の加熱炉部分が破損。加熱炉ごと3mぐらい飛んで,約800℃のセラミック片が飛び散り,床を焦がした。
いやまあ,こちらの使い方も悪くて,タール状の物質が排気口に溜まったのにそのままにしていたら密閉されてしまい,加熱に伴う空気の体積膨張で内圧が高まって吹っ飛んだらしい。とはいえ,構造上,起こりうるような装置なのでメーカーに問いあわせ。

メーカーも重大な事故と認識したらしく,次々と電話相手がかわって,どんどんと偉そうな人が対応してくる。4人目にてついに「いまから伺います」ときたものだ。
結局やってきたのはサービス営業課の課長さん,って,対外部的に一番偉い人なんじゃないいか?わざわざご苦労さま。

しかし,人的被害なくてよかった。