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7月も終わり頃だが、自宅の洗面台で水を使うと洗面台の下から水が染み出してくるようになりました。
水周りトラブルはクラシアンに連絡・・・の前に、修理を的確に行わせるためにも、どこが悪いのかを調べなくては。

というわけで丹念に調べると洗面台のシャワーホース全体から水が染み出してくることが判りました。ホースをどのように傾けても漏れは止まらないので、シャワー先端部付近から漏れ出し二重になっている内側ホースと外側の金属ジャバラの間に水が入り込んでいるものと推測。

よし、修理依頼の電話・・・の前にどの部品が悪いか調べれば簡単に交換できるかもと思って、給水部を分解。

この手の樹脂製品は下手に分解するとツメが折れて二度と組み立てられなくなるので注意が必要です。初めての経験なので丁寧に分解ポイントを探りながらばらしていきます。
先端のシャワーヘッドを外してホースを先端から除くと、中の樹脂ホースが曲がってちぎれているのが見えました。ついに不具合箇所を特定！。子供が無理やりホースを引き伸ばして変な方向に捻ったのではないかと推測しています。

洗面台についている型番から洗面台メーカーは「アサヒ衛陶」であることが判明。ここまで分解できたんだから自分で組み立てられるはず、と部品単体購入できないかメーカーに連絡。並行して近所のDIY店などをまわりこの部分の価格を確認するが、２万５千〜４万くらいの値札が付いているよ・・・orz。

こんな金額の出費は痛いので、あとはメーカーの部品供給に期待するしかありません。こちらからは洗面台の型番とロット番号も送っているのですぐに特定できるだろうと思っていたのだけれどもこれが意外と難航。メーカーの対応はとても良いもので部品単体も9000円弱とだいぶ安かったのだけれども、ようやく届いた部品は形が違ってはまらない。ううむ。
写真撮って送って何度かやり取りしてみたけれど、結局よくわからずということで、メーカーのご好意でホース代金だけで上部分の別製品の新品を送付してくれることに。ありがとうございます。神対応感謝。

もちろん安くあげるため取り付けは自己責任で自分で行います。交換部品が届いたのが実家帰る直前だったので、取り付けは夏休み明け後になってしまいました。

一度悩みながら分解したので、それほど手間取らずに取り付け完了。だいぶ洗面台の雰囲気が変わってしまいましたが、まあ形を気に入って使っていたわけではないので問題ないでしょう。
水周りの素人工事はうまく行かなかったときの被害が大きいのであまりおすすめしませんが（だからこそのクラシアンの需要）、とりあえずうまく行ってよかった。

あとは間違って届いた部品を送り返せば完了です。