防災訓練

9月1日は防災の日
自分の住んでいる東海地区は、ご存知のとおりの事情で地震防災訓練が行われるわけですが、これに参加した地元民で無いよそ者としては、すごく違和感がありました。
だいたい、なんで避難して真っ先に炊き出し始めるんだろ、と。地区だけでなく会社でもやはりお湯を沸かして食い物の準備をするわけです。
そんなことしている暇あるよりも救助活動が優先やろ? 火災が発生すればどうやって消す? どうやって混乱している中、適切な場所まで各自が避難できるようになる? そういう訓練せなあかんのとちゃう?

でもね、今年の防災訓練計画読んでわかりました。
「予知型の地震」・・・つまりいまだに地震が予知できると考えて防災計画を練っているわけなのですね。
だから悠長にみんなで集まって地震発生を待っているから、腹ごしらえが必要なわけですね、そうですか。

でもね、「数時間以内に」地震が「確実に」くると予測できなければ、経済的・社会的な影響が大きすぎるので、だれも発表できませんよ。
すなおに緊急避難訓練に切り替えたほうがいいんではないかなぁ。

私は数年前に防災訓練に参加したけど、あまりにも意味無い内容だったので、地区の防災小屋と防火水槽の位置だけ覚えて、それ以来は参加していません。