TCP/IPを使えるようにと考えた。

MS-DOS(PC-DOS)では,ネットワーク環境はあまりに貧弱です。
昔,Win3.1の頃に一生懸命に pc-tcpip-faq-j.txt なぞを頼りになんとかftpやらtelneteやらの環境を整えた記憶をたどりつつ,いろいろとぐぐると結構情報がでてくるのですね。
VMwareの仮想ネットワークカードはAMD-PCNetをエミュレートしているようなのですが,このDOSドライバを置いていたところがリンク切れで,本家のトップからたどっても,もはやドライバは置いていないようですが,何故か日本語サポートのページのほうではまだファイルが置いていましてなんとかゲット。
また,今の主流?は無料で手軽に手に入る MS-NetClient か MS-LanManager で NDIS ドライバをいれるのがいいみたい。まずは編集作業できるように,昔愛用のVzエディタを転送。やっぱりFD経由。
メモリを確保するためにマルチコンフィグの書き方を思い出しつつ英語モード作製。試行錯誤しつつもNetClientインストール成功。仮想NICはhost-OnlyでホストOSとつないで,ping打つと返ってきた!嬉しい。
このころすでに,手段と目的が入れ代わってきており,DOSTCP/IPでネット接続させることが目標になってきていたのでした。
当初の目的だった,大きなファイルのホスト−ゲスト間転送のためのftpクライアントが・・・無い,ううむ。

つづく