台風対策

研究開発といえば聞こえはいいけれどやっていることは雑多な業務の寄せ集め、なんでもありのなんでも屋。週末に台風が近づくというけれど、いつも試作業務している建屋周りの水はけが悪く、集中的に雨がふると床上浸水してしまう。水の流れ方に検討をつけて、今回は台風対策で土嚢積み。当然土嚢はないので、土を掘って袋詰め作業。何やっとるんじゃ、俺たちは。
土を掘り出そうと行った工場敷地隅にある調整池の周りは普段は人の出入りのないジャングル状態。夏の山って感じで気持ちはいいけどね。土は固くてスコップで掘り出すのも一苦労。あああ、ユンボほしい<運転できないけど。
さくさく掘れる砂山見つけてラッキーと思ったら途中から臭いのなんの。犬猫でも糞をしているのかと思ったら、砂山の中からころころとピンポン玉くらいの卵・・・なんじゃこりゃ。これが匂いの元。
どうやら海亀・・・ではなく蛇かなんかの卵のようで、あまりの臭さにこの砂山からの土嚢作りはあきらめる。またも工場内をうろうろしていると、新しい施設作っているところがあり、土台作りのために土を掘り返して山になっているところあり。
これはラッキーと、作業者に断って、その土山から土嚢を作成。さっきの3倍の速度でできていく。工事作業者に「土、もっと必要ですか?山作りますよ」とまでいわれるが、そんなにたくさんはいりません・・・・。
2人作業で2時間あまりの作業。疲れた。