2020年、年頭のご挨拶

新年、明けました。

実は現在、喪中でありまして、「おめでたい」等の言葉は原則使わないらしいのですが何しろ人生経験も浅くあまりそういう経験をしてこなかった為なのか、世間様が正月モードなのにも関わらずあえて目出度く無いようにするのは、なかなか頭が付いて来ないで軽くバグって居ります。というわけで、ただの事実を述べる挨拶でも何でもないわけのわからない文頭でしたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

スーパーに行ってもこの時期は当たり前ですが縁起物ばかり売っており、喪中の身とすれば縁起を担がないものをわざわざ選ぶべきなのか、それとも縁起を見ないふりして無視すればいいだけのか、いったいどちらなのでしょう。

世間は令和になりましたが、私は自分の管理できる範疇ではずいぶん前から西暦表記に書類を切り替えておりまして平成はどんどん使わなくなっていました。いちおう公文書は和暦で表記するのが正式らしいのですが、それこそ海外のお客様から有効期限がわからないとかクレーム頂いたこともあったりしまして、国際化の波に呑まれたわけです。思えば昭和から平成になった時は何もかも自粛ムードでしたが、今回は上皇様がお元気なのでなんだか目出度いムードの方が盛り上がって、平成から令和に代わる夜にはなぜかそばを作って食べた人やら神社にお参りに行った人やらいろいろいたようで、これも普段経験していないので頭がバグってしまったんでしょうね。

さてまあ、なんというか一年が過ぎ去るのが早すぎて、感覚的にはつい先日まで真夏だったように思うのですが、これも季節の変わり目がだんだんぼやけて春秋が短くなったせいもあるような気がして、だんだんと大陸的な気候に近づいているように思います。

かといって大陸の人々が時が過ぎるのを早く感じているわけでもないわけで、これは単純に時間の速度はそのままで自分の思考速度が遅くなったのか、自分の思考速度は絶対速度を維持したまま宇宙の法則が変わっているのか、そうでなければあれですね、自分のこれまで費やした時間と今の時間を比較するから長生きするほど時間が早くなるという、いずれも個人的相対性理論な説明で片が付くような気がするような問題です。

今年の抱負というわけでもないのですが、年々消費型オタクへ傾いている自分をもう一度、生産型オタクへ傾けなおさないといけないなぁ、と思っているんですが、昨年は某サイトも5ページくらいしか更新できなかったし、プラモも1台も完成しなかったしで散々でした。年々と気力も体力も減退しており、時間もままならない一方で昔よりも集中力が続かなくなっておりまして小説1冊読むのもなかなか大変です。おかげで気軽な漫画ばかり消費しています。映画見続けるのも体力いるんです。気が付けば4まわりな年齢ですが、次の一回り後にはなんと年齢が若返り始めるではありませんか。それまでは着々と年をとってもう一段経験値を上げていきたいものです。

体力の衰え激しいわりにあまりにも運動しないせいか健康診断結果もだんだん悪い方向に行っており、最近話題のリングフィットを始めました。めちゃくちゃ褒めてモチベーション上げてくれるのは嬉しいですね。おかげでそれなりに継続して続いております。職場の上司としてもこうありたいものですね。

あとはまあそうですね、早々にスターウォーズ観に行く、積みあげプラモを1台くらいは完成させる、9月に「富野由悠季の世界」静岡会場に行く、くらいかな。

というわけで皆さま、今年もよろしくお願いいたします。