初詣と新年会

中国は新正月は特にお祝いはないのですが、私の勤めている会社では例年日本人駐在員と中国人の幹部で1月1日に近くの観光寺院の山にお詣りしたあと新年会として昼食会を開きます。もっとも今年は1/1〜1/3がたまたま土日がくっついて3連休になったためか、1/1を外して本日実施となりました。ぶっとい線香の束を焼却炉のようなお焚き場にどんどん放り込むのですが、ゴミを燃やしている感覚で全くありがたみがなく、なんのご利益があるのか疑問ではあるのですが、それを言えば浅草寺だって、明治神宮のお賽銭だって似たようなもんかもしれません。それでも線香の束を抱えて山のてっぺんまで登ってお焚き上げするのはまだマシだったのですが、昨年の天津爆発事故の影響と思われますが、火を使った施設類はいろいろと規制が厳しくなっており、頂上で燃やすことが禁止されたらしいです。というわけで、まず登る前に駐車場のそばのお焚き上げ場に線香を放り込んでから登り始めます。なんかますます有難味が薄れた。


山といっても丘みたいなもんです。20分くらいでてっぺんまで。実相寺とかのイメージかな、とローカルネタに走る。もっとも長江のこの周辺は延々と平地が広がり地殻変動もほとんどない場所で、なんでこんなところにポツンと盛り上がるのかよく分かりません。だれか地学詳しい人教えてほしい。


本日はやや気温低め。風は無いのは良いのですがその分大気汚染はひどく視界不鮮明。

食事は山降りてからさらに20分くらい歩いたところでした。よくある中国のご馳走レストランのメニューとは少し異なった味付けでありおいしくいただけました。うっすい地元ビールでも量を飲めばそれなりに酔っぱらいます。たいした量は飲んでいないのですが私は酒はとことん弱いので、帰宅後、寝てしまいました。

真昼間から酒のんでご馳走食べたせいか胃がもたれて頭も痛いです。酒に弱いのはホントに損ですね。