出張記録

 昨日は夕方5時過ぎに家をでて成田空港周辺に前泊。それでもホテルにチェックインできたのは22時頃。遠いなぁ。
 1000円ほど高いネット繋ぎ放題プランだったけれども,あまり活用もせずに24時前には意識がなくなったように思う。
 目が覚めれば6時半,8時にはチェックアウト。

 空港で初めて国際線で自動チェックイン装置を利用する。意外と簡単だったので,今度から手荷物が少ないときはこれを使おう。
 今回もラウンジ使えてコンセントはあちこちにあるし,成田空港内は公衆無線LANが使えるので非常に快適で嬉しい。

 行きはANA,厦門までの直行便なので何も心配いらず。B767だったが,ポケットが高い位置にあるシートだった。脚元が広くエコノミーでも結構快適。
 空港の中で両替できるところは2Fしかない(到着するところは1F)。事前に調べていたから良かったけれど,今回は自分で移動するので現金がなければ本当に困る。
 前回来た時はフロアが一つしかないものと思っていたけれど,厦門空港は1Fと2Fで作りがそっくりだったのか。自分で歩いてみなければなかなかわからないものです。

 両替所では,顔写真と一緒にサービスが良かったかどうかのアンケート装置が窓口横に設置していた。なるほど,中国も北京オリンピックを前にして一生懸命に変わろうとしているのはわかる。ずいぶん無愛想さは無くなってきている。
 でも,タクシーで市内のホテルまで行こうとすると,順番待ちを無視する奴らばかり。ほんとに民度が低いというかなんというか。
 前に並んでいた女の子,荷物が多くて行列を抜けられないのでどんどん抜かされてかなり困った様子。日本人かもしれん。
 並んでいた人が切れるまで,4組がくらい抜かしていったな。馬鹿共。

 乗ったタクシーはぼろぼろ,運転手は若いにーちゃんだったのでかなりのスピードで飛ばす。
 もともと交通マナー最悪の中国の中で,タクシーはすごい速度なのだが,乗ったタクシーは他のタクシーを追い抜くぐらい。もう怖がってもしょうがないので笑うしかない。

 とはいえ,厦門のタクシーはメーターがついていて交渉しなくてもいいし,悪質なタクシーは少ないようだ。
深センでは釣りを渡されずに追い出されたもんな。

 現地で午後3時過ぎに着,そのままホテルで待ち。ホテルは4ツ星の結構いいホテル。待ちが長く寝てしまったため,営業から携帯に電話あったようだがとれなかった。

 夜8時頃に営業が到着し合流。別件で某物流業者と打ち合わせをかねて食事。中国だというのにホテルに併設された日本料理屋。
 まあ,これはよくあることで,現地滞在の人たちにとっては日本料理は高くて食べる機会がないのと,食いなれたものしか受け付けないわがままな出張族共の利害が一致した結果。
 今回はこちらのメンバーは全員なんでも食べれるような人たちが揃っていたので,サービスみたいなもの。
 この店,おネーさん達の服こそ日本を誤解したようなものだったが,なんちゃって日本料理のわりには食えるものだった。メニューの写真を見た時はどうなるものかと思ったけれど。

 食事終われば23時過ぎ,ってことは,日本では0時過ぎているのか。どうりで眠いわけだ。そのまま崩れるように就寝。